四角いロールキャベツのトマト煮込み


今日のMENUは、まるでボックスのようにスクエアロールキャベツを作ってみました。(´・ω・`)ノシ


最初に肉だねを作ります。

ボウルに合い挽き肉、炒めた玉葱(冷ましたもの)、卵、パン粉、塩、胡椒を投入して粘りが出るまでしっかり練ります。

練り終わったら、ボウルにラップして冷凍庫で寝かせます。


続いて、肉だねを包むキャベツの処理です。

なるべく大きめのキャベツの葉を破けないように丁寧に一枚はがします。

それを湯掻いて芯まで柔らかくなったら、ザル付きバットに上げて冷まし、包丁で太い芯を削いで取り除き、幅を均等にします。


次に製パン用の小さな「アルタイト食パン型」を用意します。

撮影のために一応洗いましたが、かなり使い込んでるので汚れがこれ以上落ちません(笑)。

当ブログでは複数個持っていますが、今回使うのはひとつだけです。

この型は普段、朝食に小さなパンを焼く時に重宝しています。(^-^)


しかし、今回は前二回と違い、パン型が長時間に触れるために使用後のメンテナンスを怠ると、錆びる恐れのある目的外使用となるためにパン型を使う場合は自己責任でお願いします。m(_ _)m


では、この型の中に、冷ましたキャベツを破けないように慎重に押し込み、型の内側に合わせてぺたっと密着させます。


キャベツを広げたら中に肉だねを8~9分目くらいまで入れて空気が入らないように詰め込みます。


空いた残りのスペースは、キャベツを折りたたんで収納するスペースです。


キャベツで肉だねを全て覆ったら蓋を閉めます。


蒸し器に入れて強火で火が通るまで蒸します。

ロールキャベツの形状をスクエアにするため、型に入れたまま肉だねを固めます。

途中で蒸し器のお湯が少なくなれば、追加でお湯を足しつつ蒸します。
水だと温度がさがるために再沸騰までに時間がかかります。


蒸し上がり。

かさばってたキャベツが更にしんなりした分、上部に隙間が出来てます。

蓋を取って粗熱が取れたら、型を逆さまにして振った勢いで中身を取り出すと一発でスポン!と抜けます。

ご注意🔴使用した型はすぐに洗剤で洗って詰まった肉片などの汚れを落とした後
、ペーパーで水気を拭き取り、更にオーブンで空焼きした上でみっちりと乾かします。

そして自然に型が冷えた後、食用油をペーパーに染み込ませて内側と蓋の裏に塗布してから片付けます。
(※これは頻繁に使う場合。滅多に使用しないならば、しっかり乾かすだけでもいいと思う)。

そうしないと後でサビが発生する恐れがある非常にデリケートな道具なんです。

(^^;)さっき上でも言ったけど、今回は禁断の目的外使用だから推奨しません。
※よいこはマネしないでね。


さて続いての作業です。

乾物の「かんぴょう」を茹でて柔らかくもどします。


茹でたかんぴょうでロールキャベツを十字に結びます。

キャベツの閉じ口は下になります。


結んだらトマトソースの中に入れて暫く煮込みます。

高さがあるため、スプーンでソースをかけつつコトコト煮込みます。

トマトソースの中身はトマトジュース、水、固形ブイヨン、ケチャップ、赤ワインビネガー、砂糖、おろしニンニク、オリーブオイル、塩、胡椒で作りました。


煮込んで出来上がったロールキャベツは、予め熱湯で温めておいた器に盛り付けておきます。

そして鍋に残ったトマトソースを、少しとろみが付くまで火力強めで適度に煮詰めてから器に流します。

【四角いロールキャベツのトマト煮込み】

あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!\(^o^)/


仕上げにパセリを散らします。(。・_・。)ノ


真上より。



カメラを近付けると柔らかな優しさのトマトの酸味が鼻をくすぐりますね。(^^)


この角張ったスクエアな形状が「プレゼント」を想起させるためか、見れば見るほど楽しくなってきませんか?。

私だけかね?。σ( ^^ ;)


とにかくインパクトは十分あります。(^-^)


これから切ります!。( •̀ω •́ゞ)✧ビシッ!!


中はこんな具合です。

包んだキャベツは大きめの葉一枚だけなので薄いですが、口に入れた時のキャベツのザクッ!とした歯触りと存在感はしっかりとあります。

中の肉だねもギッシリと詰まっていて、これ1個でも食べ応えは十分ですね。
味はとても肉々しいですが、ジュワーと柔らかくてフワフワした食感でトマトソースの旨みも濃厚な逸品でした。

ごちそうさまでした。(´・ω・`)ノシ

コメント